車中泊はどこでできるの?快適に過ごせる関東のおすすめスポットも紹介

最近人気沸騰中の車中泊おすすめの場所を紹介します。
SNSなどでおしゃれで楽しそうな車中泊の画像がアップされていますが、どんな場所を選べばいいのかわからない人もいますよね。
この記事では、車中泊おすすめの場所や関東で快適な車中泊できるスポットについて解説しています。
車中泊におすすめの場所を紹介!
車中泊を楽しむ人達が増えていますが、いざ車中泊をしてみようと思ってもどこに行ったらいいのか悩んでしまいませんか。どんなスポットがおすすめなのか、防犯は大丈夫なのかどんな基準で選んでいいのか迷うものです。車中泊を快適に過ごせるスポットとは、どんな場所なのでしょうか。
初めての車中泊を計画している人が知っておきたい、車中泊おすすめの場所や選び方のポイントを参考にしてください。
車中泊におすすめの場所の選び方
■選び方①近くにトイレがある
車中泊の場所の選び方は、トイレのチェックをしましょう。ワイルドな車中泊を楽しみたい人は別ですが、やはりトイレは重要なポイントです。もしも体調を崩した場合なども考えると、トイレがない場所での車中泊は難しいことになります。特に夜中だと、トイレをわざわざ探すというのは困難ですよね。
車中泊の場所の選び方は、トイレの有無を考えて選びましょう。
■選び方②すぐに移動できる
車中泊の場所の選び方は、すぐに移動できる場所かどうかも確認しておく必要があります。場所によっては、出入りの時間制限が設けられている場合があるので注意しておきましょう。選んだスポットが、騒がしいなど快適でなかった場合、車の出入りができなくなってしまうと不便です。
車中泊の場所の選び方は、何かあったときのためにも自由に出入りできるところを選びましょう。
■選び方③平らな場所
快適な車中泊をするための選び方は、平らな駐車場を選ぶことがおすすめです。少しくらい傾斜していても大丈夫だと思っていざ寝てみると、寝にくいということもあります。目で見た感覚と寝た感覚は違うので、平らかどうかのチェックは重要です。斜めになっていると、寝ているときに体が傾くため快適な睡眠ができません。
車中泊の場所の選び方は、地面が平らかどうかチェックしましょう。
車中泊におすすめの場所
■場所①オートキャンプ場
車中泊おすすめの場所は、オートキャンプ場です。特に初心者の人にとっては、防犯面や設備の安心さがあるのでおすすめと言えます。オートキャンプ場おすすめのポイントは、水回りや炊事場などの設備が整っているため快適に過ごすことができる点と、管理された土地なので防犯面での安全性が確保されることです。
シャワーや電源の設備があるところなら、さらに快適な車中泊ができるのでおすすめです。
■場所②Carstayステーション
最近話題のcar stayステーションは、空きスペースを提供するオーナーとゲストをつなぐサービスです。car stayステーションを利用して車中泊するメリットは、事前に場所を予約できるため安心なことと、ホストが提供するアクティビティなども楽しめることがあります。
ホストと知り合えることやさまざまな体験を楽しめることなど、車中泊以外の楽しみがあるのでおすすめです。
■場所③RVパーク
RVパークは、北米発祥のキャンピングカーやトレーラーが車中泊できるスポットです。最近日本でもRVパークは増えていて、有料であっても設備の充実度から人気となっています。電源や温泉などがあるパークもあり、オートキャンプ場よりも格安なこともあり注目されています。
スマホの充電や入浴できるため、車中泊がかなり快適に過ごせるのでおすすめのスポットです。
■場所④道の駅
車中泊の場所として利用する人が多い道の駅は、設備や安全面でメリットが多いスポットです。トイレやショップ、レストランが完備されているなど利用メリットがたくさんあります。しかし、道の駅を利用する場合は注意が必要です。なぜなら、国土交通省の規定では道の駅を宿泊目的で利用することは認められていないためです。
道の駅の中にはマナーの悪さによって利用禁止している場合もあります。道の駅は、仮眠や休憩利用におすすめします。
■場所⑤サービスエリア
高速道路のサービスエリアは、道の駅同様に宿泊での利用は認められていません。そのため、休憩や仮眠での利用がおすすめです。サービスエリアは、設備が整っているため食事やトイレ、シャワー利用なども可能な場所もあります。長距離移動の途中や、深夜になってしまった場合など安全のために利用しましょう。
道の駅同様宿泊のための場所ではないので、長時間利用や大騒ぎするなどの迷惑行為はしないように注意してください。
■場所⑥河原
河原の駐車場などを利用する車中泊は、公共の駐車場であるため注意点があります。トイレなどの設備がない場合や地面が平ではないこともあるためです。無料の駐車場を利用する場合、管理された場所ではないため安全性の問題もあります。そして観光客が多く訪れる河原の場合は、朝早めに移動することです。
河原で車中泊をする場合は、モラルのある行動を心掛けましょう。
快適な車中泊ができるおすすめの関東スポット
■長瀞オートキャンプ場(埼玉県)
埼玉県秩父にあるオートキャンプ場「長瀞オートキャンプ場」は、広大で自然溢れる人気の関東エリアのキャンプ場です。車でそのまま入ることができるオートキャンプ場は6サイトあり、それぞれ異なった魅力を持っています。トイレやシャワールーム、赤ちゃん連れでも安心な授乳室などもあるので家族での車中泊でも安心です。
ソロキャンプの人は、ソロキャンプ用のスペースがある通常料金の半額で利用できることも魅力となっています。周辺には、ラフティングやライン下りなどができる長瀞川や秩父高原牧場などの観光スポットもあるので、子供連れにもおすすめです。
住所 | 埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1 |
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電話番号 | 0494-66-0640 |
営業時間 | チェックイン:12:00~17:00 チェックアウト:8:30~11:00 営業期間:3月5日~12月26日まで |
料金 | 1,600円~13,000円 |
アクセス | 関越自動車道・花園インターチェンジから車で約20分 |
■RVパーク七里川(千葉県)
関東エリア千葉県房総半島にあるRVパーク「RVパーク七里川」は、ゲストハウスが併設されたRVパークです。春は新緑、秋は紅葉が楽しめる七里川渓谷の入り口に位置していて、さまざまな観光スポットへのアクセスも良好となっています。最大15台利用可能でトイレ、電源や炊事場を完備しています。
道を挟んだところには、七里川温泉もあるので、シャワーがなくても安心です。囲炉裏がある貸室があるので、囲炉裏を囲んで食事を楽しむことができます。自然を満喫しながら、アットホームな雰囲気な車中泊を体験できるでしょう。
住所 | 千葉県君津市黄和田畑920 |
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電話番号 | 070-3843-1756 |
営業時間 | チェックイン12:00~18:00 チェックアウト6:00~11:00 |
料金 | 区画使用料金:2,000~3,000円 貸室使用料:1,000~5,000円 |
アクセス | 圏央道「木更津東インター」から25km |
■城ヶ島シーサイドRVステーション(神奈川県)
関東エリア神奈川県三浦市に2020年にオープンしたばかりの「城ヶ島シーサイドRVステーション」は、Carstayが運営しています。海が目の前に広がる絶景スポットで、公共利用できるトイレと有料のAC電源があり近くには油壺温泉があるのでシャワーの心配もいりません。
火の使用はできませんが、周辺には新鮮な海鮮などを扱う飲食店がたくさんあるので、地元の穴場を満喫するのがおすすめです。ここのおすすめポイントは、朝日や夕日そして富士山ビューが臨めることです。
住所 | 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島658−98 |
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電話番号 | なし 問い合わせは公式HPから |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 2,000円~ |
アクセス | 城ヶ島(バス) |
■RVパーク応徳温泉 道の駅六合(群馬県)
関東エリア群馬県にある道の駅六合(くに)は、宿泊施設とRVパークを併設している嬉しいスポットです。車中泊できるRVパークは、3台のスペースがあり電源付きとなっています。嬉しいポイントは、敷地内にある日帰り温泉「くつろぎの湯」を無料で利用することができることです。
そして、道の駅には食事処や売店などがあるので現地おいしいものを満喫することができます。宿泊施設のレストランも予約すれば利用可能です。
住所 | 群馬県吾妻郡中之条町小雨21-1 |
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電話番号 | 0279-95-3722 |
営業時間 | チェックイン15:00~20:00 チェックアウト~10:00 |
料金 | 2,500円(トレーラー含む) |
アクセス | 国道292語線沿い、吾妻線長野原草津口から12km20分 関越自動車道「渋川伊香保I.C」から1時間20分 |
■RVパーク 道の駅こすげ(山梨県)
関東エリア山梨県にある「RVパーク 道の駅こすげ」は、東京から約2時間という好ロケーションにあります。道の駅内にRVパークがあり、トイレや電源付きです。周辺にある美人の湯として有名な温泉施設、小菅の湯を有料で利用することができます。
道の駅の利用はもちろんのこと、周辺にはアクティビティ施設などもあるのでおすすめです。子供も楽しめるフォレストアドベンチャーもあります。都心から近く自然豊かなスポットなので、車中泊を快適に満喫することができるでしょう。
住所 | 山梨県北都留郡小菅村3445番地 |
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電話番号 | 050-5897-9881 |
営業時間 | チェックイン12:00~17:00 チェックアウト~12:00 |
料金 | 2,500円(トレーラー含む) |
アクセス | 中央自動車道「大月IC」より国道20号、国道139号経由で約30分。 県道18号経由で約45分。首都圏中央連絡自動車動「青梅IC」より国道411号、国道139号経由で約70分。 奥多摩駅より国道411号、国道139号経由で約30分 |
おすすめの場所で車中泊する時の注意点
■注意点①エンジンを必ず切る
車中泊の注意点は、エンジンをかけっぱなしにしないことです。エンジンをかけっぱなしにしていると、周囲に騒音の迷惑にかかることや大気汚染の問題があります。そして、一酸化炭素中毒の危険もあるのでやめましょう。エンジンをかけてエアコンやスマホの充電をすることが目的なら、ポータブルバッテリーを用意しておくことがおすすめです。
■注意点②暑さや寒さ対策
夏や冬の車中泊は、暑さ寒さ対策をきちんとしておくことが重要です。せっかくの車中泊の旅行で体調を崩したらもったいないですよね。車内の温度調節のためのサンシェードなどがあると便利です。暑さ対策には扇風機、寒さ対策にはストーブなどを用意しましょう。特に子供連れの場合は、体調管理に注意が必要です。
夏は網戸をつけて窓を開けておくようにすること、冬は断熱材のマットを用意することなどシーズンごとの対策が必要です。
■注意点③防犯対策
車中泊での一番重要な注意点は、防犯対策を怠らないことです。車内が丸見え状態だと、泥棒を呼び込みやすくなるのでサンシェードなどで見えないようにしましょう。そして、当然ですが貴重品を車内から見えるように置くことも厳禁です。安全な保管場所を用意して、すぐに取れないような位置に置くようにすることで防犯対策ができます。
暑い時期は窓を全開したくなりますが、手が入らない程度に開けて扇風機などを利用するのがおすすめです。子供連れの場合は、子供の安全も考えて防犯対策を行いましょう。
おすすめの場所で車中泊をしてみよう!
車中泊おすすめの場所や注意点などについて解説しました。手頃な値段で自由な旅を楽しめる車中泊は、大人から子供まで人気となっています。はじめての車中泊や子供がいる場合なら、オートキャンプやRVパークのような管理されている場所がおすすめです。快適な車中泊を楽しめます。
東京から行きやすい関東の車中泊おすすめの場所を参考に、車中泊の旅に出かけてみましょう。


